コラム

JAS有機栽培米を販売|日本の農薬事情

【産直農場自然工房】では、JAS有機栽培米を販売しています。有機JASとは、有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができるものです。

この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。

食品偽造表示や輸入食品の危険添加物など、食品に関する問題が数多く起きていることから、食の安全性に注目している方が多くいらっしゃいます。特に、私たちが主食としている「お」の安全性にこだわっている方は多いでしょう。そういったニーズに応えようと、農家の方々は試行錯誤を重ねながら、無農薬・低農薬でお米を栽培しています。

農薬を使わずに栽培するには、非常に手間と時間がかかります。土作りや品種の改良、病気や害虫の発生を防ぐ設備の設置、農薬に代わる無害な物質の研究など、様々な工夫を行って栽培しているのですが、なぜそこまで無農薬・低農薬にこだわる方が増えているのでしょうか。

■ 日本は農薬使用量世界一の国

日本は農薬使用量世界一の国

残留農薬の危険性があるのは「海外から輸入された農作物」であって、日本の農作物は大丈夫というイメージがありますが、実は作物の単位面積あたりの農薬使用量第一位の国なのです。

OECD加盟国の2003年の農薬使用量を全耕作面積で割った比較では、アメリカを基準とすると日本は約8倍という結果です。イギリスは約3倍、フランスが約2倍という数字を見ても、日本は単位面積あたりの農薬使用量が他国に比べて非常に多いということがわかります。

つまり、狭い面積で農薬を使っているということになるため、農作物1つに対して使用される農薬が多いということです。こういった現状を打開しようと、有機栽培に取り組む方々が増えているのです。

■ なぜ日本では農薬がたくさん使われているのか

なぜ日本では農薬がたくさん使われているのか

日本でたくさんの農薬が使われているのには、様々な理由があります。その理由の1つは、日本は多雨な上に温暖であるということです。こういった気候は作物にとっては生育しやすい好条件ではありますが、湿気により害虫が発生しやすい環境でもあります。

害虫により農作物が食べられてしまうと出荷ができなくなってしまいますし、虫食いの跡がある農作物は消費者の印象も良くないため、農薬を使って害虫予防しているのです。

また、草取りの手間をなくす手段として除草剤を使用することもあります。特に大規模の農場であれば、草取りは大変な手間がかかります。だからといって雑草を放置していると農作物の栄養分がとられてしまい、収穫が期待できません。そのため、除草剤を使用して草取りの手間を軽減させているのです。

【JAS有機栽培米・JAS有機米】産地直送のあきたこまちを販売

当農場では、JAS有機栽培米あきたこまちを販売しています。JAS有機栽培米とは、農薬や化学肥料を使わず、さらに作物を植える2年以上前から堆肥などによる土作りを行った土地で生産したものに限り、農水省が有機JAS認定したお米のことです。毎日口にするものだからこそ、安心・安全なJAS有機栽培米をおすすめします。秋田県大潟村から産地直送でJAS有機米やJAS有機玄米などを、産地直送でお届けいたしますので、ぜひお気軽にご利用ください。

無農薬米・JAS有機米・玄米・あきたこまちの通販【産直農場自然工房】 概要

サイト名 産直農場自然工房
所在地 〒010-0445 秋田県南秋田郡大潟村西1丁目2-36
電話番号 0185-45-2499
FAX 0185-45-2499
メールアドレス info@shizenkobo.com
URL https://www.shizenkobo.com
取扱商品 JAS有機米、無農薬米、有機栽培米、玄米、あきたこまち
説明 有機JAS認定の有機栽培米・無農薬米の通販なら【産直農場自然工房】をご利用ください。有機栽培の米を通販で。あきたこまちの白米・玄米・胚芽米を産地直送でお届けいたします。無農薬で安心できるJAS有機栽培米(有機栽培・あきたこまち)を、産地直送でお取り寄せください。
日本
都道府県 秋田県
市区町村 南秋田郡大潟村

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